ツリーイングについて
~ 樹木とのふれあいを通じて木や森のことを理解し、自然とのつながりを深めていく活動~
TMCAではこうした活動のことを「Tree+ing(=ツリーイング)」と名付けました。
対象である木(Tree)につけられた「+ing」には、次の3つの意味が込められています。■木に登る~Climbing~
安全に楽しく自然にやさしい木登りをしよう
■木や森から学ぶ~Learning~
木や森から自然のしくみや森と人との関わりを学ぼう
■共に分かち合う~Sharing~
自然の恵みを共に分かち合い、自然とのつながりを感じよう
私たちは、この3つの「+ing」を大切にしながら、活動していきたいと考えています。
皆様もぜひ、私たちと一緒に楽しいツリーイングの世界を体験してください。
ツリーイングで用いる木登り技術
ツリーイングでは、主にロープを使った木登り技術を用いています。ロープを利用した木登りの技術は、アーボリストが樹上作業を安全に行うための手段として、世界各国で様々な形で利用されていました。
1980年代前半、アメリカにおいて、人々が安全かつ気軽に木と接することできるようこれらの技術を体系化し、レクリエーションの一環として取り入 れられるようになりました。
日本では、2000年頃に新しい森林レクリーエーションとして紹介され、主に自然体験活動の分野で急速に広まりました。
現在では、アーボリストが用いるロープアクセス技術やリギング技術が、樹木を管理する上でのより安全性の高い作業方法として、事業者の間にも広まりつ つあります。
ツリーイングをやってみたくなったら…
ツリーイングをやってみたくなったら、まずはお近くで開催される体験会などのイベントに参加してみてください。インストラクターの指導のもと、ツリーイングをお楽しみいただけます。
(当クラブが運営するイベントについては、イベント情報のページをご覧ください)
「木登り技術を習得して、自分で登ってみたい」という方は、お近くで開催される資格認定講座を受講してください。
(詳しくは、Tree Master Climbing Academyのウェブサイトをご覧ください)
警告:見よう見まねでのクライミングは大変危険ですので、絶対にお止めください。